「TikTokのプロモート機能を使って再生数を伸ばしたいけど、周りにバレるのが怖い…」
「フォロワーに『あいつ課金して数字盛ってるよ』と思われるのは恥ずかしい」
TikTokの公式広告機能である「プロモート」。数百円から手軽に再生回数をブーストできる便利な機能ですが、一番の懸念点は「他人にバレるかどうか」ではないでしょうか。
結論から申し上げますと、プロモート機能を使うと、配信された相手には「広告(Sponsored)」という表示が出るため、バレる可能性は高いです。ただし、フォロワー全員に通知が行くような仕様ではありません。
この記事では、プロのWebマーケターが「具体的にどのような形でバレるのか(表示の見え方)」と、「バレても恥ずかしくない、むしろ賢い使い方」について徹底解説します。
TikTokプロモートが「バレる」3つの原因と見え方
「バレる」といっても、友達に通知がいくわけではありません。具体的にどの画面で、どうバレるのかを整理しましょう。
1. 動画の左下に「広告」のラベルが表示される
これが最も直接的なバレ方です。
プロモート機能を使って配信された動画が、誰かのおすすめ(レコメンド)に流れた場合、画面の左下(楽曲名の上あたり)や説明文の横に、薄いグレーで「広告」または「Sponsored」というラベルが表示されます。
これを見たユーザーは、「あ、これは課金して流している動画だな」と一瞬で気づきます。これはTikTokの仕様上、消すことはできません。
2. 再生数に対して「いいね」や「コメント」が少なすぎる
これは表示上のバレ方ではなく、数字の違和感によるバレ方です。
例えば、フォロワーが100人しかいないのに、ある動画だけ「再生数5万回」で「いいねが10件」しかない場合、SNSに詳しい人が見れば「不自然な伸び方=プロモートを使ったな」と推測されます。
3. ターゲット設定により「知り合い」に広告が流れる
プロモート設定時、ターゲットを「自動」にしていると、あなたの動画に興味を持ちそうな層に配信されます。もしあなたのリアルの友達があなたのジャンルに興味がある場合、友達の「おすすめ」に「広告」ラベル付きのあなたの動画が流れる可能性があります。
既存のフォロワーにも「広告」と表示されるのか?
ここで重要なのが、「誰に広告ラベルが見えるのか」という点です。
「プロモート経由」で見た人には表示される
あなたが課金してリーチした(お金を払って届けた)ユーザーの画面には、確実に「広告」と表示されます。
「プロフィール」から見た人には表示されない(場合が多い)
一方で、あなたのプロフィール画面に直接訪れて動画を再生した人や、すでにあなたをフォローしていて通常のタイムラインに流れてきた人には、基本的に「広告」ラベルは表示されません。
つまり、「既存のフォロワー」に対してはバレにくいですが、「新規の視聴者」にはバレる、というのが正確な答えです。
「プロモート=恥ずかしい」は間違い!マーケターの視点
ここまで読むと「やっぱりバレるなら使いたくない」と思うかもしれません。しかし、Webマーケターの視点から言えば、プロモートを恥ずかしがる必要は全くありません。その理由を解説します。
理由1:多くの有名インフルエンサーも使っている
実は、万垢(フォロワー1万人超え)のインフルエンサーや企業アカウントの多くが、初期段階や勝負動画でプロモート機能を使用しています。
彼らは「数字をお金で買っている」のではなく、「良いコンテンツを多くの人に知ってもらうための『広告費』を払っている」というビジネス感覚で利用しています。
理由2:バレても「内容が良ければ」問題ない
視聴者が嫌悪感を抱くのは、「中身がつまらないのに、広告で無理やり流れてきた動画」です。
動画の内容が面白かったり、有益であったりすれば、左下に「広告」と書いてあろうが関係なく、「いいね」や「フォロー」をしてくれます。
「広告だからウザい」のではなく「つまらないからウザい」のです。クオリティが高ければ、プロモートは最強の拡散ツールになります。
バレずに(自然に)プロモートを使うための対策
それでも「できるだけ自然に見せたい」という方のために、違和感を消すための運用テクニックを紹介します。
1. 「いいね数」がある程度ついた動画を選ぶ
投稿直後の「いいね0」の状態でプロモートをかけると、再生数だけが回り、不自然な見た目になります。
まずは自力で投稿し、ある程度(例:いいね10〜20件)の反応がついた動画を選んでプロモートすることで、エンゲージメント率のバランスが保たれます。
2. ターゲット設定を「カスタム」にする
知り合いへの露出を避けたい場合は、ターゲット設定を「カスタム」にし、「性別」や「年齢層」を調整することで、リアルの友人が含まれないような層に配信するのも一つの手です。
3. 「動画視聴数」ではなく「フォロワー増加」を目的にする
プロモートの目標設定で「動画視聴数」を選ぶと、とにかく数が回りますが、質の低い視聴者も増えます。
「フォロワー増加」や「プロフィール表示」を目的に設定すると、あなたに興味を持ってくれそうな濃いユーザーに届きやすくなり、結果として「いいね」率も高まり、自然なバズりに見えます。
まとめ:プロモートは「恥」ではなく「投資」である
TikTokプロモートについてまとめます。
- プロモート機能を使うと、画面に「広告」と出るのでバレる。
- ただし、既存フォロワーが見る分には表示されないことが多い。
- 数字のバランス(再生数といいね数)がおかしいと勘付かれる。
- プロモートは正当なマーケティング手段であり、恥じる必要はない。
「バレるのが怖い」という理由だけで、数千人、数万人にあなたの動画を届けるチャンスを逃すのは非常にもったいないです。
大切なのは「広告かどうか」ではなく「動画が面白いかどうか」です。自信のある動画が撮れたなら、まずは数百円の少額からプロモートを試してみてはいかがでしょうか。

